嫌な人、嫌なことへの対処法

この記事は約8分で読めます。

近年、嫌なことに対する免疫暴走が起きている人が増えていると感じています。以前は大丈夫だったことに対しても、もう全く受け付けなくなってしまったという人も多いのでは?そんな時は、じっくり休みましょう。そして、以下に書くことをちょっとだけ頭の片隅に入れておいてくださいね。

まだそこまではいっていないという方も、限界は突然やってくるかもしれません。そんな日が来なくても、あなたができるだけ快適に過ごせるように、ちょっと読んでみてくださいね。

まずは、私の体験から話します。もちろんこれ以外にも嫌なことはたくさんありましたが、このふたつが象徴的なのでご紹介します。

【嫌な人】私の体験


若い頃に毎日楽しくワクワク遊んでいた時に「地に足がついていない」と言う人がいました。私としたら、普通に楽しくしていただけだったので全く意味が分からず、言ってくれた人を嫌いになりました。

犬が亡くなって自分を責めてる時には、「ただの自己満足だ」と言う人がいました。この時も全く理解できませんでした。

どっちも当時は本当に嫌な人だと思ったんですね。そして、そういうことを言う人を避けていました(これが自分にとって都合の良いものだけを集める確証バイアスです)。

そこから30年経ち、ようやく意味が分かってきました。人は、器の大きさでしか理解できないもの。まだまだ今よりもずっと心が幼かった私には、理解できなくても仕方ない話でした。

【嫌な人】前澤友作さんの例え話


とある場所に、平面地球の端っこまで行くツアーを開催しているAさんがいました。ワクワク体験が観光客にとても人気です。同業者同士で仲良くなり、それが楽しそうでさらにお客さんが集まっています。

そんなある日、前澤友作さんがその町に移住してきました。宇宙旅行に行き、地球外から地球を見たことがある前澤友作さんは、彼らに「地球は丸いから端っこはないよ」と言いました。彼らはとても驚き、そんな変なことを言う前澤友作さんが嫌いになりました。もし彼の説を受け入れてしまったら、自分たちの商売はできなくなるからです。

【嫌なこと】赤ちゃん


昔は、赤ちゃんが泣いて産まれるのは、人生が辛いからだと言われました。

でも今は、羊水を吐き出し酸素を入れるためだと言われています。元気で生きるために泣いているのですね。

一見辛いことでも、実は本人のためになっていることも多いのです。

【嫌な人】私たち全員

私たちは、潜在意識にコントロールされています。


政府、議員、権力者、一般国民、みんな誰かや何かとの関係において利権者です。

例えば人の命を救う役割の医療は、自然療法や不老不死が実現する世界は嫌いでしょう。もちろん、それを心から願っている人もいると思いますが、このコラムのお話は、一般論として聞いてくださいね。

争いなき世界は、弁護士、検事、裁判官などの法曹界や警察には理想的ではあるものの、需要がなくなってしまい、潜在意識下で実現を拒むかもしれません。

「シワ、シミ、汗、体毛、白髪などがあるのは人として当たり前だ」という本来の考え方は、美容関係の業界にとっては脅威でしょう。

戦争なき世界は、軍事産業にとっては困ります。

みんなが不食になる世界は、飲食店にとっては死活問題です。

平和が実現する世界は、人の悩み事を生業にしているカウンセラーにとってどうでしょうか。拒む人もいるかもしれませんね。

【嫌な人】のラスボス

【私】とは、天使でもあるけれど、悪魔でもあります。

そして、嫌な人のラスボスは自分自身です。「そんなことあるわけない!」と思うかもしれませんね。でも、内観を進めていくと、この世で最も嫌な人間は自分自身だというところへ行き着きます。

でもそれは、「私」にとって最も都合の悪いことです。だから、親のせい、学校のせい、社会のせい、政府のせい、陰謀論のディープステートのせい、支配者のせいなど自分以外のせいにして、自分の過ちや無力さを直視するのを避けてしまうのです。

私たちはこれまでの間、常に誰かのせいにすることを教わって生きてきたし、政府が人道的な政治をしているようには見えませんし、親も迷子のままで毒親が多いのはたしかです。どんな毒親であっても、警察などの介入がなき事案では、その親の監護下に生きなければならなかったり、未熟な教師のもとで義務教育を受けなければならない世の中なのは事実ではあります。大きな心の傷になって一生を左右することは、私も身をもって知っています。

それでも私たちは、自分の責任で生きていかなければならない

それでも私たちは、自分の人生は自分で生きて行かなければなりません。ずっと誰かのせいにしていたら、私たちの人生は、その「誰か」に預けたままになってしまうのです。そうやって自分の人生を生きられなくて、亡くなっていった人をたくさん知っています。

では、「私」に力を取り戻すにはどうしたらいいのでしょうか。それは、大人になった時には、きちんと自分の力で生きていける自信とスキルを身につけることだと思います。つまり、誰のせいでもなく、自分の責任で生きていけるようにすること。毒親育ちだと、これがなかなか難しいのですが、内観を進めると、徐々にできるようになっていきます。

過去の「嫌な人」との折り合いをどうつけていくのかは、嫌な過去、現在の嫌な出来事とどう折り合いをつけていくかと同じことかと思います。過去と仲直りし、自分と仲直りすると、嫌なことが少しずつ消えていきます。

人や出来事に対する評価は、時を経ると変わっていき、感謝の気持ちも出てきます。

早ければ、幼稚園や小学生の頃から世の中のおかしさが、私たち国民本人にあることを見抜いている子どももいます。親や大人がいつも不満を言い、それを聴きながら、「自分から逃げてるだけじゃないのか」と洞察しているのです。子どもでさえ分かることが、社会に出て知識と経験を積んだ大人に分からなくなってしまっているのが現代社会です。みんな、自分というラスボスから逃げているのです。

『ミステリと言う勿れ』第一話より、自分というラスボスから逃げて復讐をした人のお話。

この世に【善人】などいない

そもそも、この世に善人などいません。お釈迦さまだって、悟りを開く前までは迷いにいました。その間の言動、伝えたことは誤りもあったでしょう。道すがら虫を踏んだり、野菜という生命を奪って食べたこともあったでしょう。私たちも日々、ずっと誰かに迷惑をかけ続けています。この世に善人などいないのです。なのに、どうしてすべてを【悪人】のせいにしたり、過度に【悪人】ばかりを叩いたり、自分の過失を誰かに転嫁することができますか?悪人とは、どんな人のことですか?

私たちは、自分が悪人であること、自分の人生の責任者であることを認めたくないだけなのではないでしょうか。その時、その場合のものさし【基準】を自分で決めて当てはめているだけなのです。

人は、無意識のうちに目を背け、耳を塞ぎ、口をつぐんでしまいます。

恐怖心と確証バイアス

幽霊の正体は枯れ尾花かもしれませんね


このように、誰もがみんな、何かが、本当のことが怖いのです。不利益なのです。
だから、無意識に嫌な人扱いして排除してしまいます。こうした心の動きは【確証バイアス】と呼ばれていて、自分にとって利益になる、都合のいいことばかりを集める習性があるという認知バイアスのうちのひとつです。バイアスなので、正常ではありません。

人としての本来の生き方でない世界に生きてきたから知りたくないし、今更それを言われても困るのですね。お金が儲からなくなるし、自分を認めてくれた世界(承認欲求が満たせた世界)がなくなってしまうわけだし、自分の存在価値が失われてしまうと思ってしまいます。

でも、自分と世界の真実を受け入れる勇気さえあれば、地球は一日で平和になります。
本当は、何も怖くないのです。

あなたの価値がそれで失われることもありません。
平和や幸福は、あなたや隣人や隣国や私が創るものなのです。

【嫌な人】【嫌な自分】への対処法


自分や他者への評価の仕方、受け取り方を変えると、器が大きくなって、「快」の範囲が広がります(この場合の快とは、嫌な感情が動かないゾーンと受け取ってくださいね)。

誰かから何を言われても大丈夫になります。自分がどんなに嫌な人、ダメ人間であっても大丈夫になります。そのままひっくるめて可愛く思えるようになりますよ。初めからパーフェクトな人間はつまらないのです。出木杉君は、のび太にイヤミをいう人間だからおもしろいのです。

そもそもパーフェクト人間ばかりなら、ドラマにならないのです。映画も作れません。ただ平和な情景がずっと広がるだけの作品を、誰が好んで毎週楽しみに観るでしょうか。

のび太のようなダメ人間だからこそ成長する楽しみがあるし、ドラマが盛り上がって人気のロングセラーになるのです。ほら、今週ものび太はまだダメ人間のままでしょ?😁

明鏡止水。感情の波が穏やかになり、脳と心がクリアーになっていきます。

こんな俯瞰視点を持っていると、たまに悪意を持って攻撃してくる人に対しても大丈夫⭕️になります。
人に対する刃、悪意は、いつもその人自身にも向かっています。
あなたがサラッと交わせば、刃を向けた本人にだけ刺さりますから。

何かが嫌だなぁと思ったら、自分の中に不快を生み出す考え方、囚われがあるというメッセージですから、自分も相手も責めずに内観をしてみてくださいね。

天国の創り方

あなたの心の中にだんだんと極楽浄土が創られていくのがわかるようになりますよ。天国とは、どこかにあるものではなく、あなた自身の中に創るものです。本当は元々存在するのですけれどね。私たちは、この地獄のような苦しみの地球において、天国を見つけること、つまり自分の中に天国を創ることを目的として旅をしに来ました。

なので、「私が天国を造る」と言う人は、天国の意味を分かっていないし、救世主でもないことが分かると思います。例えば岡田茂吉は、氏が生存中に地上天国を造ると宣言しました。熱海のMOA美術館はたしかに素晴らしかったですが、地上天国建設は果たせないまま亡くなりました。

救世主はあなただけ

もう伝わっていると思いますが、あなたにとっての救世主は、あなただけです。あなたの人生を誰かが代わりに生きることができないように、あなたの天国を誰かが代わって創ることもできません。あなたが今ここで天国になるしかないのです。嫌な人も嫌なことも、すべては天国を見つけるため。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。いつでもあなたの恐れが取り除かれるように心から願っています。

コメント