神とは(安心して苦しむ)

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世相が厳しくなりました。でもこれからもっともっと厳しくなるでしょう。

私たちはよく「神も仏もあるものか」などと嘆きます。実際にはどうなのか、私見を述べます。

もし私たちが苦しくてどうにもならないとしたら、それは、神も仏もいるということです。

人間の大きな勘違いは、神や仏は苦しみの境地から救ってくれる、助けてくれる、楽をさせてくれるということです。

でも神や仏は、苦しみの中から花を咲かせることを願っています。

この世が楽で楽しみばかりだったら生まれてくる意味がないのです。

不条理で裏切りばかりで嘘と欺瞞に満ちているからこそ、その中にあっても自分の中に燈を灯し、自らの力で花を咲かせる意味があるのです。

もがき苦しんで泣いたりわめいたりしてもいいのです。

神や仏を恨んでもいいのです。

それほどまでに苦しんだあなたは神や仏に近づいているでしょう。

この世は、神や仏がいるからこそ苦しいのです。

夢の中で苦しんでもたとえ命を失ったとしても、目覚めれば笑い事になるでしょう。

それと同じで、本当の私たちには苦しみも悲しみもないのです。いつでも極楽浄土にいます。安心して苦しんでください。

苦しみを安心して体験することができたら、ちょっとだけ次元を変えることができています。

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そしたら楽になれます。

「そんなわけないだろう!」と怒るのは自我なので、もっと苦しくなります。

信じるのは私の言葉ではなくあなた自身のことなので、騙されたと思って試しにちょっとだけ安心して苦しんでくださいね😊

あなたを救える唯一の存在は、神仏ではなくあなた自身なのですよ。

あなたがあらゆる苦しみから解放されますように🙏

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